お尻(臀部)の筋肉がピクピク痙攣する2つの原因
お尻の筋肉がピクピク痙攣。
病院へ行っても異常なし。
でも、ぴくつきや痙攣は続く。
そんな時、あなたはどういう行動を取るでしょうか?
ここでは、筋肉のぴくつきや痙攣を引き起こす2つの原因について詳しく説明しています。
興味があれば、読み進めてみてください。
その前に、このような悩み相談が届いています。
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足やお尻がピクピクと痙攣します。
太ももの痛みもあります。
三か月ほどつづいており、歩けなくなるのではないか?と心配になります。
ぴくつきは難病ともいわれているので、神経内科を受診しましたが、まったく病的なものではないと。
痙攣については続く人もいるし、気がついたらなくなる人もいるとのことでした。
『ぴくつきだけだとなんの病気でもない』といわれても、
以前、ほかの神経内科の医師から
「難病かもね ~」
と言われたことがあり、常にその心配がつきません。
こちらのコラムなどをたくさん読ませていただき、自分も運動不足や気持ちの問題だとおもいますが・・・
現在、通った神経内科の医師は
『腰が悪くてもぴくつくこともあるし、いまの症状から歩けなくなることはない』
といわれています。
ぴくつく人は結構いるともいわれましたが、ぴくつき、痙攣の治療をする方もいるものでしょうか?
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ん~???
この相談は、単純に、
『ぴくつき、痙攣の治療をする人がいるかどうか』
の、疑問だけでいいのかなあ?
と思いますが、
それしか聞いていないので仕方ありません。
専門家はいないと思いますが、ぴくつきや痙攣を治療している人はいると思います。
「じゃあ、どこの誰がやっているの?」
と聞かれても知りません。
単純に、私が診ているのだから、誰でも診れるだろうという話です。
とはいえ、この内容を読んでいるのは、相談者だけではありませんので、
この様な症状で悩まれている人が他にもいるかもしれませんので、ぴくつきや痙攣の原因を話しておきます。
まず、始めに、この相談者は、神経内科の受診は済ませています。
ということは、『神経的な問題はすでに問題ない』ということですので、答えはあっさりです。
ぴくつきや痙攣の2つの原因
筋肉がピク付いたり痙攣する原因には、以下の2つが原因の代表格になります。
- 肝の疲労
- 睡眠不足
ただ、コレだけだと意味が伝わらないので、軽めに説明しておきます。
1.肝の疲労と筋肉のぴくつき痙攣
中医学では、肝の状態が筋肉に現れると考えています。
ぴくつきや痙攣は、走りすぎたときや死にかけた時に起こる現象ですよね?
要するに、筋肉の限界を感じたときを表しているわけです。
ここで、『死にかけ』という言葉を使ったからって、
痙攣=死
ではないですからね?
今から腕立て伏せ100回やってもらえばわかると思います。
腕の筋肉が限界を感じ始めるとプルプル震え始めます。
けれど、死にませんよね。
限界まで動かすとそうなるというだけです。
これが、肝臓を使いすぎた時に、どこの筋肉であれ、ピク付いたり、痙攣したりすることがあるのです。
では、肝臓は何で使ったのかというと、
■肝臓を使いすぎる9つのケース
- 飲酒
- 喫煙
- コーヒー
- 薬
- サプリメント
- 食べ過ぎ飲み過ぎ
- 目の使いすぎ
- イライラしすぎ
- 運動しすぎ
2.睡眠不足によりぴくつきと痙攣
睡眠不足は栄養不足になります。
なぜなら、睡眠時間に栄養吸収というものを行っているからです。
栄養吸収の時間が少なければ、それだけ吸収するものも少なくなることは理解できますよね?
それと同じように栄養吸収障害により、筋肉に栄養が行かないケースというものが他にも色々とあります。
■栄養障害を引き起こす7つのケース
- ダイエット
- 摂食制限
- 栄養制限
- 冷え
- 運動不足
- 湯船に浸からない
- 下着の締め付け
更に詳しい説明となると地球を一周してしまいますので、
ブログ記事内に様々ヒントを書いているので、ゆっくりと探してみてください。
キュアハウス鍼灸治療院 院長。
病院に通うたびに、薬だけが増え、検査をしても『原因不明』と言われる痛みや症状を、ただ取り除くような治療ではなく、生活習慣を見直し、患者さん自身が自力で治すための手段を手に入れ、2度と同じような目に合わないような身体と習慣を身に着けられる治療と情報を提供。
これまで、20年以上に渡り、数々の治療院で経験を積み、施術の実績は80,000人以上。口コミが口コミを呼び、2016年のリピート率は98.7%。