バスケットボール部の中学生が腰痛になる原因と改善策
バスケットボールを行う前には、必ずストレッチや体操など準備体操を行ってからプレーするものですが、準備できていない状態でプレーを始めてしまうと腰痛になることがあります。
しかも、身体を必要以上に動かしたスポーツの後には、ストレッチや柔軟体操など整理体操を行う人が少ないように感じます。
今回は、この辺の問題にで腰痛になるパターンと、成長期である中学生の部活動でバスケを行うことにより腰痛になるパターンについて分析していこうと思います。
その前に、
このような、質問が来ていますので、この回答と合わせて書いていこうと思います。
質問内容は、以下になります。
━━━━━ 頂いた相談内容 ━━━━━
私は中学2年生でバスケットボール部に所属しています。
練習前は柔軟やストレッチをするんですけど
走り込みや激しい運動をした後、腰が痛くなります。
どうすればよいでしょうか?
━━━━━━ ここまで ━━━━━━
この度は、キュアハウスの悩み相談をご利用いただきありがとうございます。
今回の悩みは、バスケットボールの練習後に発症する腰痛とのことです。
そして、今中学2年生。
特に、走り込みや激しい運動をした後に、腰の痛みを感じるようです。
ただ、気になるのは、練習前は柔軟やストレッチをしているようですが、練習後には全くしていないように文面からは捉えられます。
私も、中学で野球をやっていましたが、練習後に柔軟やストレッチを行った記憶がありません。
ただ、私の時代は、まだ練習中に水を飲んではいけない。
という時代でもありました。
しかし、今は、大分世界から情報が入ってきているので、状況は変わっていると思います。
であるにもかかわらず、練習後に柔軟やストレッチをしていないというのは、かなり問題があるのでは?
と、感じてしまいます。
中学生と言えば、まだまだ成長著しい時期です。
ですので、筋肉を動かし、十分に疲れを取った後に、睡眠をしっかりとるようにしていけば、グングン成長が促進されます。
ところが、練習で身体を使い、疲労させるところまで持って行っても、その後は放置。
これでは、日々疲れがたまっていき、なかなか本来のパワーを使うことができません。
練習前の柔軟やストレッチというのは、あくまでも、練習中に怪我をさせないための予防であって、特別、柔らかさを作ったり疲れを取ったりする意味合いはほとんどありません。
むしろ、練習後に、使った筋肉のストレッチや全体の柔軟体操を行う方が、柔らかくしなやかな筋肉を作り、疲れを翌日に持ち込まないようにするために必要なわけです。
このことを知らずに、必死にスポーツをしている人は、かなり多いと思います。
特に、今回の中学生に関しては、身体は今、どんどん身長を伸ばそうとしている最中です。
そんな大事なときに、バスケットボールという素晴らしいスポーツを行い、身長を伸ばすために適した運動をしているにもかかわらず、練習で使った筋肉を有効に翌日以降、さらに使えるような準備ができていない。
これでは、腰の痛みが出てしまっても仕方ありません。
一番大事なことは、練習後のストレッチと柔軟体操です。
特に下半身の脚と腰の柔軟性を高めることが腰痛予防にも成長促進にもつながります。。
さらに、疲れがなかなか抜けない。
もしくは痛みが残ってしまう。
そんな時は、必ず、アイシングを行うようにしましょう。
痛みが軽い場合は、
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このような、スプレー式の炎症止めを使いましょう。
痛みがひどい場合には、冷湿布を患部(痛い場所)に貼りその上から、
このような、瞬間的に冷却するようなもので、徹底的に冷やしましょう。
始めは、メチャメチャ冷たく感じたり、奥の方に痛みを感じたりしますが、その痛みが抜けると、患部の痛みも軽減されていると思います。
このようなことを早期に行い、痛みがなくなったり、軽くなってからも、ひたすらストレッチや柔軟体操を行いましょう。
できれば、暇な時間全てを使って、身体を癒すことを徹底していけば、あっという間に、今感じている腰の痛みはなくなりますよ!
キュアハウス鍼灸治療院 院長。
病院に通うたびに、薬だけが増え、検査をしても『原因不明』と言われる痛みや症状を、ただ取り除くような治療ではなく、生活習慣を見直し、患者さん自身が自力で治すための手段を手に入れ、2度と同じような目に合わないような身体と習慣を身に着けられる治療と情報を提供。
これまで、20年以上に渡り、数々の治療院で経験を積み、施術の実績は80,000人以上。口コミが口コミを呼び、2016年のリピート率は98.7%。