睡眠不足をチェックできる4つのポイント

 

睡眠不足を実感している人って意外と少ないですよね?

 

と書くと、

 

「私は、ずっと睡眠不足だし、周りの人もみんな睡眠不足だよ。」

 

という人がいます。

 

一方では、

 

「睡眠の問題はこれっぽっちも感じたことがない。」

 

という人も多く存在します。

 

そもそも、このような発言をしてしまう人は、睡眠の重要性に目が向いていない人といえるでしょう。

 

なぜなら、睡眠不足は、あらゆる病気の原因となるだけでなく、あらゆる病気や症状を治す力が出なくなってしまうのですから。

 

そういうことからここでは、あなたが睡眠不足に陥っているかどうかをセルフチェックいただけるように、4つのチェックポイントを設けています。

 

あなたは、この記事を読み込みながら、睡眠の状態をチェックしていくことで、睡眠不足かどうかを自己診断できるようになります。

 

ということで、早速睡眠チェックに入っていきましょう。

 

 

 

 

 

1.寝つきが悪い

 

寝つきが悪いというのは、入眠障害という睡眠障害の一つになります。

 

この状態は、睡眠に入る準備不足を物語っていますので、寝つきが悪い状態で、頑張って寝ようとしても、睡眠の質は良くなることがありません。

 

睡眠の質が悪いまま朝を迎えられたとしても、睡眠による好影響はほとんど得られることはないと言えるのです。

 

従って、毎日寝つきが悪い場合には、確実に睡眠不足に陥っていると考えられるわけです。

 

 

 

 

2.睡眠中に目が覚めてしまう

 

睡眠中に目が覚めるという現象は、中途覚醒という睡眠障害の一つです。

 

そして、この中途覚醒には、大きく2つのパターンがあります。

 

 2-1 トイレで目が覚める
 2-2 トイレではない理由で目が覚める

 

 

2-1 トイレで目が覚める

 

よく夜中にトイレで目が覚めることがあります。

 

そして、この現象をすべて年のせいにしている人がいます。

 

医師がそのように行ってしまう場合が多いですし、健康情報も言われているので、信じてしまうのも仕方ありません。

 

では、乳幼児の寝小便は、老化現象なのでしょうか?

 

なぜ、子供と老人は起きて、成人は普通ならないという常識が成り立っているのでしょうか?

 

これは、筋肉がしっかりしていない時期の現象ですので、太ももの内側や下腹部の筋力がしっかりしてくると、トイレで目が覚めることはなくなります。

 

決して老化現象ではなく、筋肉を使うことが少なく筋力低下が起きたことによる症状なだけなのです。

 

 

 

2-2 トイレではない理由で目が覚める

 

夜中に目は覚めるけど、トイレには行かないという場合があります。

 

これにも3つのパターンがあり、

 

 2-2-1 すぐに眠れる
 2-2-2 なかなか眠れない
 2-2-3 何か飲食すると眠れる

 

 

2-2-1 すぐに眠れる

 

目が覚めてもすぐに寝つける場合には、寝返りをうてていないことが原因であることが多いです。

 

同じ姿勢で身体が固まり血行障害が起きたので、目を覚まし、体勢を変えることで、血流が改善し眠れるようになるものです。

 

 

2-2-2 なかなか眠れない

 

一度目が覚めるとなかなか寝付けなくなる場合には、

 

 1)睡眠力の低下
 2)精神的ストレス

 

という2つのパターンが考えられます。

 

 

1)睡眠力の低下

 

睡眠力というのは、生きていく力を表します。

 

従って、眠る力が強く、良い睡眠が取れている状態は、生きる力がしっかりと機能していると考えられます。

 

一方、睡眠を長く継続して取れない場合には、生きる力が少なくなっていると考えられます。

 

そういうことからも、高齢化とともに睡眠時間が少なくなるのも理解できると思います。

 

 

2)精神的ストレス

 

睡眠中というのは、自律神経である副交感神経が働いています。

 

この副交感神経が疲労回復や身体成長などを可能にし、翌朝にはまた活動できる状態を作り上げているわけです。

 

ところが、精神的に、

  • 悩み事
  • 緊張感
  • プレッシャー
  • イライラ
  • 悲しい出来事

 

などがあると、睡眠中も興奮し、交感神経が働いてしまうことがあるのです。

 

交感神経は、通常日中に活動するための神経ですので、ゆっくりと横になり続けることはできません。

 

そういうことからも、寝たと思ったのにすぐに目が覚めたり、一旦目が覚めたら朝まで眠ることができなくなってしまったりします。

 

 

2-2-3 何か飲食すると眠れる

 

夜中に目が覚め、何かを飲食すれば落ち着いて眠れるようになる人がいます。

 

これにも二つの理由が隠されています。

 

 1)間食の回数が多い
 2)精神的ストレス

 

 

1)間食の回数が多い

 

間食と言っても、ジュースやお茶など、においや味がついている飲み物を頻繁に口にしている場合も同じ現象が起きます。

 

これは頻繁に胃酸を出す習慣を作っていることになり、睡眠中のように長い時間何も飲み食いできないという時間が耐えきれない身体になっているのです。

 

いわゆる贅沢病ですね。

 

 

2)精神的ストレス

 

精神的ストレスは先ほども話しましたが、交感神経を働かせてしまうものです。

 

交感神経が働くと、胃酸が出やすくなります。

 

その結果、お腹が空いた感覚で目が覚めることになります。

 

そして、胃に何かが入れば胃酸が落ち着くので、また眠りにつけるということになるわけです。

 

 

 

 

3.目覚ましが鳴る前に目が覚める

 

起床予定時間よりも早く目覚めてしまう現象は、早朝覚醒という睡眠障害の一つになります。

 

このタイプには、

 

 3-1 睡眠力の低下
 3-2 生真面目さ

 

上記2つのパターンがあります。

 

 

3-1 睡眠力の低下

 

前にお話していますので、参考にしてください。

 

睡眠力の低下の詳細はこちら

 

 

3-2 生真面目さ

 

学校や会社に遅刻しないように早く起きなければ。

 

という感覚が早く目覚めさせるポイントになります。

 

これは、修学旅行や運動会の日も起こることがありますし、やらなければならないことが頭にこびりついている人は、こういう目覚めになることが多いものです。

 

 

 

4.どんなに睡眠を取っても疲れが取れない

 

どんなに長く睡眠を取っても、まったく疲れが抜けなかったり、寝た気がしないという場合があります。

 

これも、熟眠障害という睡眠障害の一つになります。

 

この熟眠障害には、

 

 4-1 睡眠の質
 4-2 自律神経
 4-3 睡眠の時間帯

 

上記の3つが重要になります。

 

 

 

4-1 睡眠の質

 

睡眠の質が上がれば、

 

 1)消化吸収ができる
 2)疲労回復ができる
 3)身体成長ができる
 4)脳内整理ができる
 5)糞便形成ができる

 

この5つが可能になります。

 

そして、これらを最大限可能にするために睡眠中に以下の2つができていることが条件となります。

 

その二つとは、

 

 4-1-1 寝返り
 4-1-2 夢

 

になります。

 

 

 

4-1-1 寝返り

 

寝返りについて勘違いしている人が、中途覚醒で話した、自覚ある寝返りですね。

2-2-1 すぐに眠れる

 

これは、寝返りではありません。

 

寝返りは無意識で行う自己整体です。

 

寝返りには、

 

 1)日中使った筋肉のストレッチ
 2)日中動かしていなかった筋肉のストレッチ
 3)疲労回復を行う必要がある筋肉を動かし栄養補給
 4)骨や筋肉を伸ばすためにビクッと動く

 

このような意味合いがあります。

 

一方、このような寝返りなく、朝まで固まって寝ていると、疲労回復も身体成長もしないので、寝起きであちこち痛みを感じたりしてしまうものです。

 

 

 

 

4-1-2 夢

 

夢は、睡眠中に脳内整理を行うためには欠かすことのできないものと言えます。

 

脳内整理とはどのようなものかというと、

 

 1)考え事や悩み事の解決策を見出す
 2)古くなり使わなくなった情報は脳内にしまう
 3)過去の経験から新しいアイデアを導き出す
 4)やるべき事やらなくていい事の分別を行う
 5)忘れてはならないものを繰り返し見る

 

このようなことを、夢の中で、過去の記憶や最近の出来事、そして、TVやネットから得られた情報などを、すべてごちゃ混ぜにしたうえで、上記を整理していくのです。

 

だからこそ、絶対に一緒の時間を共有しないような、知り合いが一緒にいたり、行ったような行ってないような、どこかとどこかの場所がごちゃ混ぜになったような場所に行ったりするわけです。

 

でも、このような夢を見ることで、頭の中の整理がつき、迷うことなく行動がとれるようになるわけです。

 

 

4-2 自律神経

 

先ほども、睡眠というのは副交感神経が働いている時間帯という話をしました。

 

ところが、完全100%副交感神経が働いているかというとそうではありません。

 

レム睡眠とノンレム睡眠

 

という言葉を聞いたことはあるかと思いますが、いわゆる深い睡眠状態と浅い睡眠状態ですね。

 

これらの睡眠状態を繰り返し行うことで、睡眠の質を高め、睡眠中に達成できるものがすべて可能になっていくのです。

 

よく1時間半ごとに睡眠状態は入れ替わるものと言われていますが、多くの人は大人になると寝返りをうたなくなります。

 

夢を見なくなります。

 

要するに、寝てから目覚めるまでの間、ずっと同じ状態で眠っているということになります。

 

神経が切り替わってないのです。

 

睡眠状態が変わらないのです。

 

だから、睡眠不足を自覚するようになってしまうのです。

 

 

 

 

4-3 睡眠の時間帯

 

自律神経というものは、自然界で生き延びるために必要不可欠な神経であり、この神経が、自然治癒力の中核を担っていると言えるほど重要な神経になります。

 

そういうことからも、身体を作ったり回復したりする睡眠時間は、よりその能力を高められる時間帯に眠るのが好ましいと言えるわけです。

 

睡眠は副交感神経が働く時間帯という話をしました。

 

そして、睡眠とは目を閉じている時間帯に行われるものというのはあなたも理解できていると思います。

目を閉じると暗く感じますよね。

 

太陽が出ている時よりも沈んでいる時間の方が暗いですよね。

 

そういうことからも睡眠は暗い時間帯に眠らなければその力を最大まで発揮することができないのです。

 

だからこそ、最も太陽が深く沈んでいる22時~2時までの時間帯に熟睡していることが推奨されているわけです。

 

ところが、現代社会において、この時間になっても、まだ家に到着していない人が多いのですから、睡眠不足に陥ってしまう人が多いのもうなづける現象と言えるでしょう。

 

 

 

このように、様々な睡眠の妨げとなるものがあります。

 

一つぐらいあてはまるものがありますよね?

 

そう、われわれ現代社会で生活している以上、睡眠不足は起こるものなのです。

 

だからこそ、その中で、いかに病気をせずに過ごすことができるかがキモになってくるわけです。

 

睡眠不足はあらゆる病気の元であり、自然治癒力を低下させてしまうものです。

 

この記事で、どのタイプの睡眠不足になっているのか整理できたでしょうか?

 

少しでもヒントになれば幸いです。

 

 

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  2017.05.25
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