ネット問診票を書く症状の根本原因を知る

3種類の背中の寒気と自己改善できる5つの原因

キュアハウス院長 中村幸生キュアハウス院長 中村幸生

 

なぜか背中に続々と寒気が。

 

風邪なのか?
インフルエンザなのか?
それとも他の病気なのか?

 

高熱が出れば、病院へ行く理由も付くけれど、寒気だけで一向に熱が出る気配がない。

 

もちろん、病院で検査を受けても

 

『原因不明』

『異常なし』

 

このような、原因不明の背中の寒気について、詳しくお話しています。

 

緊急を要するもの。
緊急ではないもの。

 

の分類もできるようになります。

 

背中の寒気による不安や恐怖が半減するような内容になっています。

 

もし、意味なく、発熱もしない背中の寒気に不安を抱えているのであれば、お時間を取ってお読みいただければと思います。

 

 

 

 

1.3種類の背中の寒気からわかる緊急性

 

背中の寒気には3つの種類があります。

 

この寒気が理解できると、緊急的に病院へ行くべきかどうかが理解できます。

 

理解できていないと、無駄に病院へ行って、返って疲労と症状が悪化します。

 

そうならないように、以下の3つの区分けはできるようになっておくと便利です。

 

 1-1 身体全体もしくは節々に痛みがありブルブル震えるほど寒い時の原因と対処法
 1-2 急に背中だけに寒気が起きる原因と対処法
 1-3 ここ数日から数ヶ月間ずっと背中に寒気がある原因と対処法

 

それぞれ詳しく見ていくことにしましょう。

 

 

 

1-1 身体全体もしくは節々に痛みがありブルブル震えるほど寒い時の原因

 

身体全体に寒気があったり、節々に痛みがありなおかつブルブル震えるような状態であれば、高熱が出る兆しです。

 

要するに、ウイルスや細菌感染の可能性がある状態と言えるでしょう。

 

病気には高熱になる病気、ウイルスや細菌感染による感染症や伝染病は、数多くあります。

 

この高熱の前兆があるにもかかわらず、発熱することがない。

 

症状も寒気だけで、動くと立ちくらみやめまいが起こる程度の状態の場合には、病院へ行っても、検査をしても、原因が明確にならないことが多くあります。

 

★対処法

(1)高熱が出たら、すぐに病院を受診する

(2)病院へ行けない場合には、とにかく頭や脇を冷やしつつひたすら睡眠をとる

(3)発熱がない場合には、熱を出すほどの体力がなくなっている可能性がありますので、十分な睡眠をとり体力を回復させる

(4)食事をあまり取れていない状態で高熱の前兆ともいえる寒気が出ている場合には、食事を十分に取り発熱を促す

(5)暖房器具がなく、単純に室温が低くて寒い場合には、衣服や布団などを重ねていくか、身体を動かし体温を上げる

 

 

 

1-2 急に背中だけに寒気が起きる原因と対処法

 

この急激な背中の寒気は、まだ、冷えが体内に入ってきた状態ですので、病気にはなっていません。

 

ここで、冷え対策がきっちりと出来れば、病気を発症させずに済ませることが可能だったりします。

 

ただ、時間との闘いですので、ダラダラしていると発症してしまうことが多々あります。

 

 

★対処法

まずは、急に背中が寒くなった場合には、お風呂や暖房器具などをフルに使って、身体を温め、どこかから発汗させる(汗をかく)事が重要です。

 

そういう外部環境により体を温めることができない場合には、ひたすら運動で体を動かし温めていくことが重要になります。

 

 

 

1-3 ここ数日から数ヶ月間ずっと背中に寒気がある原因

 

ここからが本題だったりします。

 

立ちくらみやめまいの原因に最もなりやすい背中の寒気についてです。

 

もちろん、高熱でのめまいは当然のように起こります。

 

これは、脳内の血流が発熱によりいつものペースでの循環とは違ったものになるからです。

 

自転車に乗り慣れていても、スーパーカーのように高速で走る車に乗ると、目に飛び込んでくる景色の動く速度が違いすぎて目が回ります。

 

このような状態が高熱の時にめまいとして感じているわけです。

 

ここからは、このような発熱とは違った、継続的な背中の寒気がなぜ起こるのかについてお伝えしていきます。

 

 

2.継続的な背中の寒気を引き起こす5つの原因

 

高熱のような短期的な寒気ではなく、何日も何か月も継続するような背中の寒気を引き起こす代表的な原因には、以下の5つがあります。

 

 2-1 疲労による血行障害
 2-2 歪みによる血行障害
 2-3 過去の怪我による血行障害
 2-4 手術などの傷跡による血行障害
 2-5 筋緊張による血行障害

 

などが、継続的に背中が寒気を感じる原因となりますので、一つ一つ見ていきましょう。

 

 

2-1 疲労による血行障害

 

肉体的にも精神的にも疲労は、背中の筋肉に現れることが多いのです。

 

背中の筋肉にどう現れるのかというと、

 

(1)新陳代謝が進まず機能低下を起こしている

(2)血液が流れにくくなり固まっている

(3)機能低下や血液が届かないことから筋委縮が起こっている

 

これらは、全て血行障害の原因となるものです。

 

そして、血行障害が起これば、そこに冷えや痛みを感じることがあるわけです。

 

しかも、それは病気でも何でもなく、血液が滞り温める機能が低下していることが原因で起こっているだけなのです。

 

要するに、これだけで寒気を感じるのは当然の流れなのです。

 

 

 

2-2 歪みによる血行障害

 

背骨の歪みとは、筋肉の左右差や上下差が生み出している現象です。

 

要するに、骨を動かす筋肉が、左右や上下が均等に機能していなければ、縮んでいる方向に骨が傾き、それが歪みという状態を生み出しているのです。

 

縮んでいる筋肉は、血液を流す力がありません。

 

血液が流れなければ、寒気の原因となるのも致し方ありません。

 

しかも、

 

歪みは、日常生活の身体の使い方や姿勢により、定位置と化していくものです。

 

もちろん、定位置化しているものが、動くことはありませんので、継続的に寒気が出てしまうことになるわけです。

 

 

2-3 過去の怪我による血行障害

 

過去に背骨周辺の怪我を経験している場合には、その怪我により筋肉の機能が落ちていることが考えられます。

 

その筋肉の機能低下により、血液循環が低下していきます。

 

これもまた背中の寒気の原因となるわけです。

 

 

2-4 手術などの傷跡による血行障害

 

どこであっても手術の経験があるということは、皮膚に引きつれが起こる可能性があります。

 

内視鏡の手術であっても可能性はあります。

 

皮膚が引きつれている中で、背中の筋肉を動かす習慣がなかったり、固定した姿勢を取ることが多い場合には、背中の筋肉が動きにくくなります。

 

これもまた血行障害による寒気の原因となるわけです。

 

 

2-5 筋緊張による血行障害

 

正しい姿勢を保とうと努力している人に多いパターンですが、肩甲骨を内側に寄せようとしたり、背骨をまっすぐに保とうと意識していると、背中の筋肉は常に緊張し続けている状態になります。

 

この緊張している筋肉を常に動かす工夫ができていれば良いのですが、緊張している状態すら気づけないと、血行障害は継続したものとなります。

 

その結果、背中の寒気は常に感じてしまうようになるのです。

 

 

 

3.継続した背中の寒気の原因を対処する2つの方法

 

ここまでの話で、継続的な背中の寒気は、『ほぼ筋肉の運動不足による血行障害』が原因であることが理解できたと思います。

 

理解できなかった場合には、こちらからもう一度読み返してみてください。

 

1-3 ここ数日から数ヶ月間ずっと背中に寒気がある原因

 

 

さて、背中にずっと感じている寒気の原因が、『背中の筋肉の運動不足による血行障害』なのであれば、

 

筋肉を動かす習慣

 

が、根本原因から背中の寒気を取り除く対処法といえます。

 

その対処法には、様々な方法がありますが、ここでは、最も簡単で、誰もが行える2つの方法をご紹介しておきます。

 

 3-1 ラジオ体操
 3-2 深呼吸

 

この2つが、ずっとあなたを苦しめていた背中の寒気から脱出させてくれる方法となります。

 

 

3-1 ラジオ体操

 

誰もが知っているラジオ体操。

 

そして、上半身を中心に満遍なく動かせる運動としてはこれ以上ない方法といえます。

 

ただし、背中の筋肉が緊張した中で、ラジオ体操をしていると、思ったほど上半身を大きく滑らかに動かすことができません。

 

そうならないように、ゆっくりと最低でも深呼吸が途切れないぐらいのペースで体操できると、徐々に背中の筋肉がほぐれてきます。

 

このような軽めの運動を継続していくことで、なかなか治らない背中の寒気を消し去ることができるのです。

 

 

3-2 深呼吸

 

ラジオ体操との相乗効果も重要なのですが、深呼吸は常に意識したい運動でもあります。

 

呼吸が深くなればなるほど、背骨周辺の筋肉が動く機会が増えます。

 

要するに、深呼吸を続けることで、背中の筋肉の運動不足は回避できるようになるのです。

 

深呼吸と聞くと、腹式呼吸のことを意識してしまう人は多いのですが、背中の筋肉が動きにくい体を持っている人が腹式呼吸などできません。

 

ですので、焦らず腹式呼吸を始めるのではなく、ほんの少しでもいいので、深く吸って、長く吐くというだけの呼吸を意識的に継続していくことが大事になります。

 

 

 

この記事を書いている人
キュアハウス鍼灸治療院 中村幸生

キュアハウス鍼灸治療院 院長。
病院に通うたびに、薬だけが増え、検査をしても『原因不明』と言われる痛みや症状を、ただ取り除くような治療ではなく、生活習慣を見直し、患者さん自身が自力で治すための手段を手に入れ、2度と同じような目に合わないような身体と習慣を身に着けられる治療と情報を提供。

これまで、20年以上に渡り、数々の治療院で経験を積み、施術の実績は80,000人以上。口コミが口コミを呼び、2016年のリピート率は98.7%。

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  2017.04.03
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