男性不妊症5つのタイプと自己克服できる3つの要素

 

不妊症と言ったら女性の悩みと信じている人が多いですが、実は男性不妊症の影響で、なかなか子供を授かることができないということも多いのです。

 

ここでは、そんな男性不妊症に焦点を当て、男性不妊症を起こす前兆行動を理解し、予防や改善が自在にできる方法を手に入れてもらいます。

 

不妊治療を専門にしている医師でさえ、不妊治療に男性は不要と言っている先生がいるのですから、常識的に意識できない人が多いのも仕方ありません。

 

とはいえ子供に恵まれず苦しんでいる女性の問題ではなく、「おれ、関係ないから」と、知らんぷりしている男性陣に大きな問題を抱えていることも少なくはありません。

 

そんな夫婦間のすれ違いが起きないように、どちらの問題かのなすり合いではなく

 

積極的に不妊とはどのような状態で

どのようなことに気をつけ

何を実践していけば良いのか

 

を、お互い理解し、手に手を取って、一日でも早く理想の家庭を築いてもらえればと思います。

 

※参考までに、中医学から診た妊娠しやすい状態と、現代社会において不妊で苦しむ人が多くなっている原因について話している動画がありますので、参考にしてください。

 

 

 

それでは、まず、一般的な不妊治療専門の病院やクリニックで、行われている不妊治療から、

 

西洋医学から見た原因と当院から見た原因の違い

 

について詳しくご案内していきます。

 

どちらが良い悪いではなく、どちらも知ることで、すばやく確実に成果の出る対策を取れるようにしていきましょう。

 

1.一般的に言われている男性不妊症の原因と症状

 

不妊治療専門クリニックでは、男性不妊症の原因と症状をごちゃ混ぜにしていることが多く、病気を不妊症の原因としていたり、病気の原因を不妊症の原因としていたりします。

 

この様な西洋医学視点から見た不妊症の原因は、大きく分けると以下の5つにタイプ分けができます。

 

1-1 精子が出なくなっている状態

1-2 精子が少なくなっている状態

1-3 精子が多くなってしまった状態

1-4 陰茎の勃起力が弱まった状態

1-5 精子の活動力が低下した状態

 

これらが男性不妊の原因でもあり症状でもあるということになります。

 

ひとつひとつ見て行きましょう。

 

 

 

1-1 精子が出なくなっている状態

 

いわゆる射精しようとしたときに、精液の中に精子がなかったり、精液自体が出なかったりする状態です。

 

  • 無精子症(精液の中に精子がない状態)
  • 無精液症(精液が出ない状態)
  • 閉塞性無精子症(精管などにつまりがあり射精できな状態)
  • 精子死滅症(精子に受精能力がなかったり死んでいる状態)
  • 逆行性射精(精液が尿道ではなく膀胱へ逆行してしまう状態)
  • 膣内射精障害(性行為はできても膣内で射精ができない状態)

 

などの状態が『精子が出ない』という状態に該当します。

 

 

1-2 精子が少なくなっている状態

 

射精時に精液量は十分でも精子の数が少ないということがあります。

 

  • 乏精子症
  • 精子減少症

 

どちらも、精液中の精子数がどのぐらいの量なのかによって名前に違いがあるだけです。

 

 

1-3 精子が多くなってしまった状態

 

射精時に精液中の精子数が多くなる場合があります。

 

  • 精子過剰症(精液中の精子数が多くなりすぎ精子同士がくっついてしまう状態)
  • 膿精液症(精液中に白血球が多くなり、精子の運動率が下がってしまう状態)

 

どちらの状態も、射精はできても、受精しにくい状態といえます。

 

 

1-4 陰茎の勃起力が弱まった状態

 

性行為に必要な陰茎の勃起に問題がある場合もあります。

 

  • 勃起障害
  • 勃起不全

 

どちらも、性交障害という下記2つのケースで表されます。

 

  • 1) 性交渉を行おうとすると勃起しない
  • 2) 性行為中に勃起を持続することができない

 

この様な状態により、性行為を行えず、射精までたどり着かない問題もあるわけです。

 

 

1-5 精子の活動力が低下した状態

 

性行為で射精を行い、十分な精液量と精子量があったとしても、精子の活動力(運動率)が弱ければ、受精を行うことができなかったりする場合もあります。

 

この状態を、『精子無力症』と言ったりします。

 

 

2.男性不妊を診断する方法の2つの可能性

 

 

上記のように、男性不妊を診断するには、不妊治療専門病院ならではの検査というものを行います。

 

最近では、ブライダルチェックという検査法を取り入れているところが多いようですが、この検査法には、2つの目的があります。

 

2-1 妊娠できる可能性

2-2 不妊の可能性

 

要するに受診者側にとって、「妊娠したい」という欲求がある人と「不妊症かもしれない」と不安に思っている人の、検査後の可能性は大きく変わるものとなります。

 

 

2-1 妊娠できる可能性

 

妊娠できるかどうかで考えている人は、子供ができる未来に目が向いています。

従って、『妊娠できる』という検査結果には、素直に喜べます。

 

妊娠できる可能性が低く出ても、何とか前向きに他の方法を取り入れようと思います。

けれど、不妊かどうかの前提で、この様な検査を受けている人はそうは行きません。

 

 

2-2 不妊の可能性

 

では、「不妊症かもしれない」という前提条件で、ブライダルチェックを受けている人はどうなるかというと、

 

  • 異常が出れば「やっぱりそうだったのか!」と肯定的に捉えてしまいます
  • 異常が出なければ「じゃあなぜ妊娠できないの?」と否定的に捉え、他の検査法を探してしまうのです

 

 

3.検査内容は同じでも捉え方で違った結果

 

 

「不妊治療を受けよう」とか「不妊かどうかを調べてみよう」という人は、その前の段階で自己診断により、『私は不妊症です』という認識を持っています。

 

ネットや雑誌の情報を信じ、自分自身を【不妊症という病気】にかかっていると信じ込んでいることが多いのです。

 

そもそも、現代医学の検査というのは、『病気』か『病気でないか』をチェックするものであるのに、検査を受ける前に自己診断してから受けてしまうと、自己診断と合わない結果だと、「何かおかしい!!」と、検査結果を疑うようになってしまうのです。

 

でも、よくよく考えたら、検査というのは、○か×かの結果しか出ないわけですから、後は、受け取り方1つでどのような形にも変化させることが可能なのです。

 

ブライダルチェックを受けている誰もが、『妊娠し子供を授かる』という最終地点を求めているはずです。

 

極僅かですが、そうではなく検査を受けている人もいますが、多くは「妊娠したい」と思うわけです。

 

であれば、

 

  • 1) 妊娠したい気持ちが高く、不妊という疑いを持っていなければブライダルチェックを受けてみるのも一つの選択肢です。
  • 2) 自己診断で『不妊症』と考えている場合には、ブライダルチェックを受けずに以下の方法を試してみましょう

 

 

4.男性不妊状態を作り上げる前提条件

 

ここまでは、現代医学で行っている不妊治療に関して取り上げてきました。

 

ここからは、東洋医学の考えを中心にスポーツ医学や整体学など、あらゆる医学を統合した当院の独自理論でもある『キュアハウス・メソッド』での男性不妊について考えていくことにします。

 

最新医学以上の理論はありえないと思うこともあるでしょうが、少しの時間で結構ですので、目を通してみてほしいと思います。

 

おそらく、現代医学の捉え方よりも、自然的で、わかりやすく、納得感があり、「改善できそう」と思えるはずです。

 

※キュアハウス・メソッドから診た『妊娠しやすい人と妊娠しにくい人の違い』についてお話した動画がありますので、参考にしてみてください。

 

 

 

5.男性の妊娠力は下半身が命

 

勃起力にしろ、射精力にしろ、精液や精子の数、そして精子の運動率にしろ、問題が起きるのは、新陳代謝ができていなかった結果でしかありません。

 

要するに、これらの機能を必要としている場所に、適切な血流がなかったというだけなのです。

 

なぜかというと、細胞は日々疲労を起こします。

身体の体感でご理解していると思うのでわかりやすいですが、一日生きているとどこかは疲れますよね?

 

細胞は生きている以上疲労がたまるものなのです。

そして、疲労をたまったままにすると、やがてその細胞は死んでしまいます。

要するに動けなくなった『死亡した細胞』を持つことになります。

 

そうならないようになるためにも、人は適宜食事を取り、栄養を取り込むことをしているわけです。

 

その栄養を、疲労を感じている細胞に届けることで、『新鮮な栄養素』と『疲労物質』を交換することで、新陳代謝が行われ、新たに活動できるようになるのです。

 

そのために、血流が非常に重要な要素を持っているのです。

 

なぜなら、新鮮な栄養素は血液に乗って、細胞に届けられますし、細胞の疲労物質もまた、血液が回収し適切に処理されていくわけです。

 

このようなことから、不妊状態に必要な血流というのは、性行為や精子形成に必要な器官には、無くてはならない存在だと断言できるわけです。

 

では、性行為や精子形成に必要な器官とはどのような場所にあるのかというと、ほぼ恥骨から股間にかけての間であり、大きく捉えると、『骨盤内全般』ということが言えるのです。

 

要するに、あなたの妊娠力は、あなたの骨盤内の活動量にかかってくるといえるのです。

 

 

6.男性不妊を克服するために必要な3つの要素

 

 

では、男性の不妊症を克服し、改善するために、

どのようにして、骨盤内を活性化させるのか、

その重要な要素について考えていきましょう。

 

その重要要素とは次の3つになります。

 

6-1 骨盤周辺の筋肉

6-2 骨盤内臓器の周辺環境

6-3 睡眠と妊娠の関係

 

さて、言葉だけでは意味がまったく理解できないと思いますので、それぞれ、詳しくお話していきます。

 

 

6-1 骨盤周辺の筋肉

 

骨盤周辺の筋肉は、骨盤内の血流や血液量をつくる役割があります。

 

筋肉量が少なければ、いくら筋肉が活動したとしても血流が良くなることは、微々たるものでしかありません。

 

活性化させるためには、筋肉量を増やすことがもっとも重要な要素になるのです。

 

では、骨盤周辺を活性化させることができる筋肉とはどのような筋肉があるのでしょうか?

 

6-1-1 腸腰筋(腸骨筋・大腰筋)

6-1-2 内転筋群

6-1-3 殿筋群(大殿筋・中殿筋・小殿筋・梨状筋など)

6-1-4 大腿四頭筋(内側広筋・外側広筋・大腿直筋・中間広筋)

6-1-5 ハムストリングス(大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋)

 

では、ひとつひとつ見て行きましょう。

 

 

6-1-1 腸腰筋(腸骨筋・大腰筋)

 

まずは、腸腰筋を鍛えるべきかどうかを考えていきましょう。

 

 

1)腸腰筋の筋力低下を見分けるコツ

 

次の内、当てはまるものがあるでしょうか?

 

  • 座っている状態から立ち上がるときに腰痛が起きやすい
  • 階段の上りがしんどくて登りたくない
  • 寝返りを打ちにくい

 

1つでも当てはまる場合には、下記のトレーニングを取り入れてみてください。

 

2)腸腰筋の筋力トレーニング

 

まずは、場所の確認です。

 

 

トレーニングには、2つの方法をセットで考える必要があります。

 

  1. 筋トレ(筋肉を縮めながら負荷をかける方法)
  2. ストレッチ(筋肉が伸びるようにする方法)

 

このセットでトレーニングを考えたときに、より単純な動きで鍛えやすい方法が、サッカーのシュートです。

 

 

この体制から、ボールを蹴るとこうなります。

 

 

実際にボールを蹴るのが一番簡単なのですが、そんな場所も時間もないという場合には、足首に重りを付けて、この動きを繰り返し行うと、筋トレになります。

 

 

3)筋トレにおける注意事項

 

ただし、注意が必要です。

 

そもそも筋力のないところへのアプローチですので、やりすぎると必ず筋肉痛になります。

 

そして、腸腰筋の筋肉痛は、ぎっくり腰と区別のつかないような腰痛を出すことがありますので、なるべく負荷をかけすぎないように行ってください。

 

おすすめ方法は、1日1回から行うということです。

そして、翌日筋肉痛が出なければ、1日2回に増やすという感じです。

 

「1回につき何回やればいいんだ?」

 

という疑問が出たあなたに、お伝えします。

 

1日1回という回数は、あくまでも筋肉痛予防ですので、1回につき1回です。

 

筋肉痛を恐れない場合には、どんどん増やして大丈夫です。

 

 

4)腸腰筋のストレッチ

 

ただ、忘れてはならないことは、次のストレッチです。

 

 

この様な姿勢を保ちながらできるだけゆっくりと深呼吸を行いましょう。

 

 

5)ストレッチの注意事項

 

伸ばすことよりも深呼吸している時間を長く保つことのほうが重要です。

 

従って、「伸びてる~ぅ!!」と感じるように伸ばすのはNGです。

 

この様なストレッチは、筋肉が伸びているのはこの動作をしているときだけです。

 

筋肉の本音からすると「早く元の位置に戻りたい!!」という欲求を強めてしまうだけです。

 

この状態は、伸びない筋肉を鍛える行為になってしまいますので、絶対に伸ばしすぎないように行ってください。

 

 

このように、下記2点を気をつけながら行うことが、最もいい筋肉の付け方になりますので、覚えておいてくださいね。

 

  1. 筋トレをやりすぎて筋肉痛を出さない
  2. ストレッチで伸ばしすぎず深呼吸を重視する

 

そして、必ず、この2つの運動をセットで行うことをすべての運動で取り入れてみてください。

 

 

6)腸腰筋と男性不妊症の重要関係

 

腸腰筋と不妊症は、男女関係なく、もっとも重要な筋肉といえます。

 

なぜなら、腸腰筋の働きが下腹部の血流を決定づけるのですから。

 

腸腰筋が、活動しなければ、下腹部は冷え、生殖能力は低下していきます。

 

なぜ、腸腰筋が生殖能力と絡んでくるのかというと、以下2つの要素に影響するからです。

 

  1. 性行為中の腰の動きに必要
  2. 生殖器とされる臓器周辺の血流を生み出す

 

このように、精子を作る上でも、性行為を行う上でも、もっとも重要な筋肉と言っていいわけです。

 

そういうことから、男性不妊だけでなく、不妊症全体でも腸腰筋は必須の筋力といえるのです。

 

 

6-1-2 内転筋群

 

内転筋群が弱ってくると、横の動きが取りにくくなります。

 

1)内転筋群の筋力低下を見分けるコツ

 

どういう場合に感じるかというと、満員電車などで、横に移動しなければならないときに、脚を微調整するような動きがしにくいので、あまり動きたくないという感覚になっている事が多いです。

 

また下腹部の冷えを感じる多くの原因は、この内転筋群の低下によるものになります。

 

従って、下腹部の冷えによって、便秘や頻尿、生理痛・生理不順などの悩みがあれば、内転筋群を疑って間違いないです。

 

内転筋群には、様々な筋肉があって、下図を見ていただけると、大体の筋肉の種類と場所が理解できるでしょう。

 

 

2)内転筋群の筋力トレーニング

 

この内転筋群を鍛えるためには、最もオーソドックスな運動として、下の画像のように、足と足の間に何かをはさみ、力を入れると、筋トレになります。

 

 

内転筋の動きとしては、本来、足を外に大きく広げたところから内側に動かす筋肉ですので、下図のような動きで力を入れられる運動がより筋力強化には向いている運動と言えるでしょう。

 

 

3)内転筋群のストレッチ

 

そして、ストレッチとなると、開脚運動が良いのですが、体が硬いと苦手意識があると思いますので、下図のようなストレッチをおすすめします。

 

 

この内転筋群の運動でも、前述の腸腰筋同様、筋トレとストレッチをセットで行うことが、いい筋肉をつくる秘訣となります。

 

4)内転筋群と男性不妊症の重要関係

 

心臓から送り出された血液は、足先までたどり着くと、次には、心臓に戻る逆走のルートを取る必要が出てきます。

 

その際に、最も通過しにくい場所が、骨盤部分になります。

 

骨盤内の血流が良くなればなるほど妊娠力は高まります。

 

そして、より生殖器への血流を増殖させる力が内転筋群にあるのです。

 

整体の領域では、内転筋群の機能性が、オーガズム力につながると考えているほど、重要な筋力になるのです。

 

オーガズムに達する頻度が多ければ多いほど、内転筋群を使っていることになり、筋肉が疲れ切って固まってしまうのです。

 

その固まった状態を放置していると、生殖能力の低下や性行為自体難しくなってしまうこともあるのです。

 

 

6-1-3 殿筋群(大殿筋・中殿筋・小殿筋・梨状筋など)

 

 

1)殿筋群の筋力低下を見分けるコツ

 

殿筋群が弱ってくると、立ち続けることが難しくなります。

 

かと言って、座ってて楽かというと、座るときに坐骨がぶつかって痛みを感じたり、座り続けると、お尻や足に痛みやしびれが出たりします。

 

また、排便力が低下するので、排便時に苦しむようになっていきます。

 

ちなみに殿筋群とは、下図のような場所にいろいろな筋肉があります。

 

 

2)殿筋群の筋力トレーニング

 

殿筋群を鍛える最も簡単な方法は、下図のような方法です。

 

 

もしくは、下のような運動も効果的です。

 

もう少し、強化ポイントを上げるとすると、上記2つのどちらの方法であっても、脚をある程度の高さまで上げたら、左右に少し動かしてみると、さらに負荷がかかりますし、バランスよく筋力強化ができるようになります。

 

3)殿筋群のストレッチ

 

そして、殿筋群のストレッチに関しては、下のような方法が簡単にできるものです。

 

 

4)殿筋群と男性不妊症の重要関係

 

殿筋群は、射精力に比例する筋肉になります。

 

従って、年齢とともに低下する殿筋群の筋力低下により、『射精できない』という悩みを持ってしまった人も少なくありません。

 

一方、殿筋群を鍛えることにより、射精力が復活し、妊娠の可能性を高めることが可能だったりします。

 

 

6-1-4 大腿四頭筋(内側広筋・外側広筋・大腿直筋・中間広筋)

 

1)大腿四頭筋の筋力低下を見分けるコツ

 

大腿四頭筋が弱くなってくると、階段を登りたくなくなります。

もちろん、立ち続けるのも難しくなっていきます。

 

そんな大腿四頭筋は、下図のような形で太ももについています。

 

2)大腿四頭筋の筋力トレーニング

 

大腿四頭筋の筋力低下が気になり始めたら、レッグプレスやレッグエクステンション、スクワットという超有名なトレーニングはありますが、下記のようなトレーニングでも強化が可能になります。

 

 

3)大腿四頭筋のストレッチ

 

では、ストレッチはどのようなものがあるでしょうか?

 

この様な姿勢を保ち、程よく筋肉を伸ばしてみてください。

 

4)大腿四頭筋と男性不妊症の重要関係

 

大腿四頭筋の内、特に内側広筋は、血液量を表す筋肉になります。

 

精子も卵子も血液によって生み出されるものですので、内側広筋の筋力低下は、そのまま、精子の数や卵子の数を減らすことに直結するわけです。

 

もちろん、血液量は、精力や射精力にもかかわってきますので、内側広筋の筋力は妊娠する上で欠かせない筋肉と言えるでしょう。

 

 

6-1-5 ハムストリングス(大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋)

 

 

1)ハムストリングスの筋力低下を見分けるコツ

 

ハムストリングスが弱い特徴としては、

 

  • 下り階段が苦手
  • すぐに座りたくなる
  • 素早く走れない

 

などがあります。

 

上記の1つでも当てはまることがあれば、下記の要領で鍛えておくと、男性不妊で悩まずに済むようになります。

 

その前に、ハムストリングスの場所や形を確認しておいてください。

 

 

2)ハムストリングスの筋力トレーニング

 

さて、このハムストリングスを鍛えるためには、どのようなトレーニング方法があるでしょうか?

 

このトレーニングは、1つ注意を入れておきます。

 

決して勢いでやらないこと。

 

出来る限り、ハムストリングスの力だけで運動してみてください。

 

 

3)ハムストリングスのストレッチ

 

そして、ストレッチについては、一番安全な方法が下記の方法になります。

 

もう少ししっかりと伸ばしたい場合には、膝を伸ばして行いましょう。

 

 

4)ハムストリングスと男性不妊症の重要関係

 

ハムストリングスは、特に半腱様筋と半膜様筋が、妊娠とからみの強い筋肉になります。

 

これらの筋肉の柔軟性が高いほど、妊娠力があり、固くなればなるほど、妊娠力の低下を意味します。

 

要するに、この半腱様筋と半膜様筋が、固まってくると精力が低下したり、インポテンツになってしまったり、早漏になったりします。

 

一方、固まっていた筋肉が十分に緩み、開脚などの柔軟性が増してくれば、性行為に不安がなくなるということになります。

 

 

6-2 骨盤内臓器の周辺環境

 

骨盤内臓器の周辺環境とは、下記の5つを整えることがキーポイントになります。

 

6-2-1 骨盤の形

6-2-2 骨盤内の血流量

6-2-3 股関節の柔軟性と運動量

6-2-4 骨盤や腰の活動量

6-2-5 胃腸下垂

 

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

 

6-2-1 骨盤の形

 

よく骨盤矯正という言葉が健康情報に出てくるので、聞き覚えはあるかもしれません。

 

この骨盤矯正がなぜ有名になっているのかというと、それだけ骨盤の形が悪い人が多いということになります。

 

いわゆる骨盤の歪みですね。

 

骨盤が歪んでくるということは、骨盤内にある前立腺の位置が狂ってしまう危険性もありますし、他の臓器が前立腺の邪魔になるような場所に移動してしまったりもするのです。

 

そういうことから、男性不妊症の原因として骨盤の歪みが絡んでくるのが理解できると思います。

 

けれど、あくまでも原因の1つでしかなく、骨盤の歪みが不妊症の原因の100%を締めるわけではないということになります。

 

骨盤の歪みを修正するために重要な要素には、6-1骨盤周辺の筋肉で詳しく話していますので、そちらをご覧ください。

 

 

6-2-2 骨盤内の血流量

 

骨盤内の血流量は、主に4つにより良し悪しが決まってきます。

 

1) 骨盤周辺の筋肉量と活動量
2) 骨盤内臓器の活動量
3) 内臓下垂
4) 全身の運動量

 

では、1つずつ解説していきましょう。

 

 

1)骨盤周辺の筋肉の筋肉量と活動量

 

6-1で細かく解説してきた筋肉が、どれだけ鍛えられていて、なおかつ柔軟性を保っているのかということと、どれだけ動かしているのかが重要ポイントになります。

 

なぜなら、筋肉は太ければ太いほど、伸び縮みした時に血流量が増すからです。

 

ただし、筋肉は太いけれど、機能させていなければ、むしろ血液の流れを妨げるものとなってしまいます。

 

筋肉が細ければ、いくら伸び縮みしたところで、血液の流れは微々たるものとなってしまいます。

 

筋肉が細く、動きがなければ、もはや血液を流す手段がなくなるわけですから、機能することなどできるわけがないのです。

 

要するに、骨盤周辺の筋肉量と活動量が多く、その結果血液流通量が増せば、精子や精液を生成しやすくなり、性交能力が高まり妊娠する可能性が向上するわけです。

 

 

2)骨盤内臓器の活動量

 

男性の骨盤内臓器には、前立腺、直腸、膀胱などがあります。

 

これらの臓器を使っていれば、血液の流れは一応維持されています。

 

使っていなければ、血液の流れが少なくなってしまうのです。

 

前立腺という臓器は、子孫繁栄に必要な臓器ですので、性交渉が少なければ、妊娠力は低下するということになるのです。

 

また、直腸や膀胱は、回数を重ねていれば動かしているかというとそうではありません。

 

頻繁に大小便を繰り返している場合には、それだけ骨盤内が冷えているという状況を教えてくれるサインでもあるのです。

 

逆に、大小便を我慢するということは活動機会を阻害しているということになります。

 

適度な利用方法が、臓器の状態維持には必要ということになります。

 

 

3)内臓下垂

 

内臓下垂には、主に胃下垂と腸下垂というものがあります。

 

他の臓器も下垂はしますが、骨盤内に影響するほど下がってくることはほぼありませんので、ここでは省きます。

 

まず、内臓下垂を起こす時のその臓器の状態には、2つの状態があることが大半です。

 

a) 冷えている
b) 重くなっている

 

多くは暴飲暴食から起こるものですが、時には薬やサプリメントの大量投与、もしくは、過激なダイエットによって機能が落ちてしまっていることもあります。

 

そして、最も骨盤内臓器に負担をかけている原因に【宿便】が上がります。

 

意外と感じるかもしれませんが、胃下垂や腸下垂により、食欲低下や便秘、下痢などの状態さえも、男性不妊症の目安になることがあるのです。

 

内臓下垂を抑え、骨盤内臓器に負担をかけないようにするためには、胃腸を軽くし暖める必要があります。

 

その状態を作るためには、適度な運動が重要になります。

 

適度な運動が腹部や骨盤内の血流を上げ、温めることで、生殖能力を高めていけば、妊娠する可能性が高まります。

 

 

4)全身の運動量

 

デスクワークが多い現代社会において、骨盤は、体内で最も血液が流れにくくなっていることが多いのです。

 

基本的に、なぜ骨盤の血流が悪いことが多いのかというと、骨盤周辺の運動不足が挙げられます。

 

骨盤を十分に動かすためには、手足を動かさなければ、骨盤を本当の意味で活性化させることができません。

 

なぜなら、手足の筋肉は、骨盤につながっていたり、骨盤に影響を与える役割の筋肉が多いからです。

 

そういうことから、全身の運動量が上がっていけばその分骨盤内の血流も上がるということが言えるのです。

 

骨盤内の血流が上がれば、男性不妊症を改善できる可能性が高まるといえるのです。

 

 

6-2-3 股関節の柔軟性と運動量

 

 

股関節の動きは骨盤の動きそのものと言っていいぐらい重要な関節です。

 

そして、股関節には最も太い大殿筋という筋肉も存在しています。

 

最も太いということは、最も血液の流れを生み出す可能性があり、その任務をになっている重要な筋肉でもあるわけです。

 

人のお尻の筋肉は、ライオンやトラで例えると後ろ足の付け根の筋肉に値します。

 

要するに、最もたくましく、最も運動量の多い場所ともいえるのです。

 

けれど、現代人の生き方を見てみると、出来る限り、股関節を動かさないように生活する手段を選択してしまっています。

 

しかも、椅子に座る時間が長いという大問題もあります。

 

なぜなら、いつでもお尻の筋肉(大殿筋など)に全体重をかけ、圧迫し血液の流れを阻害し続けているのですから。

 

妊娠しにくくなるのは仕方ない部分もあるわけです。

 

筋肉の力が最大限発揮されるには、伸びたところからどれだけすばやく縮む力を持っているか?

 

ということになります。

 

要するに股関節が十二分に動ける環境づくりが、骨盤周辺の血液量を生みやすい状態といえるのです。

 

そういうことから、デスクワークのようにお尻を圧迫し続けていると、生殖能力が低下しやすく不妊になりやすいといえるのです。

 

特に、男性は、筋力と筋肉の活動量が、よりたくましさを表すのです。

 

このたくましさはそのまま生殖能力にも、精子の数や活動量にも比例していきます。

 

ですので、男性不妊症を克服するには、運動量を増やし、特に股関節の筋肉量と筋肉の活動量を増やすことが重要といえるのです。

 

 

6-2-4 骨盤や腰の活動量

 

骨盤と腰には、背骨の土台という重要な仕事があります。

 

背骨の動きと柔軟性が全身の機能を決める自律神経の働きに左右します。

 

もちろん、生殖能力に対してもかなり重要なものといえるのです。

 

けれど、骨盤や腰を最大限活用するような動きが日常なければ、生殖能力を高めることも難しいといえるのです。

 

そういうことからも、男性不妊症を克服するには、十分な骨盤や腰を動かす癖をつけたいものです。

 

 

6-2-5 胃腸下垂

 

胃腸下垂の最も重要なことは、骨盤内臓器を圧迫することよりも、胃腸の機能低下が、栄養吸収を阻害してしまうということにあります。

 

すべての組織が毎日摂取している食事から得られる栄養素からできているわけですから、栄養吸収に影響が出てくるということは、組織が育たないということにつながってしまうのです。

 

そういうことからも、生殖能力も、精液量も、精子数も、胃腸から得られる栄養素から作られるわけです。

 

性行為の持続力や射精力などを司る骨盤周辺の筋肉群も、胃腸から得られる栄養素から形作られますし、運動量も決まってきます。

 

それだけ、胃腸の状態は、男性不妊には欠かせない重要臓器といえるのです。

 

 

6-3 睡眠と妊娠の関係

 

 

睡眠というのは疲労回復のために必要とだけ覚えていないでしょうか?

 

実は、睡眠力というのは、妊娠力とも言いかえられるのです。

質の良い睡眠をとる5つの方法

 

睡眠力や妊娠力は、中医学でいうところの腎気のパワーと言われています。

 

従って、睡眠が十分に取れている場合には、妊娠力が高いとも言えるのです。

 

そして、また腎気を表すということは生きていくパワーも高いといえるのです。

 

ただし、ここからが気をつけなければならないことなので注意して聞いてほしいのですが、

 

睡眠時間は一定に保つべきなのです。

 

要するに、平日でも休日でも、就寝時間と起床時間を一定に保つことが、最も睡眠力を維持させるコツといえるのです。

 

そういうことからも、睡眠時間がマチマチであれば、男性不妊症になりやすいといえるのです。

 

一方、規則正しい睡眠時間の確保ができ、睡眠の質が高まれば、十分に男性不妊症を克服することが可能になるとも言えるのです。

 

>>睡眠不足をチェックできる4つのポイント

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

※最後に、男性不妊症が最近増えてきている原因について、お話している動画がありますので、こちらも参考にしてください。

 

 

西洋医学は、不妊症と認定された後の原因探し(病気)と治療法に集中していて、

私が掲げた、不妊症に対する考え方は、もっと前の話ですね。

 

こういう身体

こういう生活

 

をしていれば、「妊娠しやすいよ!」という話です。

 

一方、身体にも問題があり生活にも問題があれば、「妊娠できないのは当然なんですよ。」という残念な話をしました。

 

いくら不妊症と病院で診断されたとしても、骨盤内の血流と環境整備が、妊娠への十分な可能性を高めることに、これまでの臨床で確認できています。

 

あなたに足りないところが1つでも見つかったのであれば、今すぐ取り掛かってみてください。

 

『妊娠できないのでは?』

 

と諦めるのは、早すぎます。

 

一つでもヒントが見つかり、元気なお子さんを授かれるように、やっていきましょう。

 

イイね! 0
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  2017.02.10
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