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皮膚のことなら腸に聞け!!

キュアハウス院長 中村幸生キュアハウス院長 中村幸生

 

今回は、腸と皮膚の関係についてお話していこうと思います。
 

何となく気づいている人はいるかもしれません。

 

 ・食べ過ぎた後
 ・便秘の時
 ・下痢した時
 ・太り始めると
 ・刺激の強いものを食べたり
 ・甘いものを食べすぎたり
 ・揚げ物を食べた後

 

などのようなときに、肌荒れ、ニキビ、湿疹、かゆみ、じんましん、皮膚炎などなどが起こることが多い。

 

 

 

1.皮膚のことなら腸に聞けばすぐわかる

 

皮膚と腸の関係は、中医学(東洋医学)の知識があれば、誰もが当たり前と言えるほど基礎中の基礎の考え方なんです。

 

中医学の概念で中心となっている五行思想(Wikipedia)

 

その思想を表したものが五行色体表と言って、すべての事象を5つに分類してつながりを考える考え方になります。

 

その一部がこちら。

 

五臓 心(心包)
五腑 小腸(三焦) 大腸 膀胱
五志 喜・笑 思・慮(考) 悲・憂 恐・驚
五官
五味 鹹(塩辛さ)
五主 筋・爪 血脈 肌肉・唇 皮毛 骨髄・髪

 

 赤字で記した、大腸と皮毛(皮膚と産毛のこと)が表しているように、縦の列がすべて関係性の強いものとなります。

 

要するに、肺・大腸・悲しみ・憂い・鼻・辛味・皮膚・うぶ毛は、同類と考えると、身体の異変がわかりやすいという考え方になります。

 

 

 

2.大腸と小腸と胃の関係性について

 

また、五行思想とは別の考え方で、『狭義の胃と広義の胃』というものがあります。

 

西洋医学的には、狭義の胃を胃袋、広義の胃を脾臓と捉える人もいますが、狭義の胃は胃袋で、広義の胃は、口から肛門までの『中の外』と言われる通路すべてと捉えると理解しやすくなります。

 

中の外とは、体内であって、外部からのものがそのまま通り抜ける通路であり、唯一外部と内部が接触できる空間と考えると、その一部に胃があって狭義の胃と考え、口から肛門の全体を広義の胃と考えると、すべては中の外なのです。

 

要するに、身体の外にある皮膚と体内にある中の外は、同じ様な役割を持っていると考えてもおかしくないわけです。

 

 

 

3.皮膚と腸は連動している

 

あなたも私も皮膚と腸は連動しています。

 

熱いものを手で触ればそこは火傷をします。

 

熱いものを急に飲み込めば、食道や胃に火傷を起こします。

 

皮膚に腐ったものやカビているものを当てていたら、そこはカブレます。

 

腸に宿便が溜まったり、身体にとって害となるものがこびりついていると、その場所はカブレます。

 

このように、外部の皮膚も体内の広義の胃も、ほぼほぼ同じ反応を示すようになっているのです。

 

 

 

4.皮膚と腸の連動は西洋医学でも既に知っている

 

西洋医学には、3つの自律神経反射(Wikipedia)があると言われています。

 

 1)内臓-内臓反射
 2)体性-内臓反射
 3)内臓-体性反射

 

例えば、皮膚の問題があるとすると、体性問題が起こっていると考えます。

 

すると、その反射として内臓へも同じような現象を出すと考えるわけです。

 

逆もまたしかりで、内臓の異常が、どこか身体の方に反射するという考え方があるのですが、それが、先程の五行で考えると、マッチすることが多くなっていきます。

 

要するに、胃腸の問題がそのまま皮膚に現れる、いわゆる内臓ー体性反射が起こっているということになります。

 

ちなみに、体性ー体性反射は、足首の捻挫がわかりやすいのですが、痛みをかばって動く動作がありますよね?

 

あれが反射です。

 

このように、自律神経の力は常に身体の異変に気付き、その異変に対応した反応を示してくれるわけです。

 

 

 

5.皮膚の問題は腸で治す

 

このように考えた上で、皮膚の問題が起きたらすなわち、腸に問題があると考えると、治すべきは皮膚だけではないということが理解できると思います。

 

そういう意味でも世間ではデトックス(Wikipedia)が流行っていたりするわけですが、このような方法で腸内を整えようとばかり考えていると、やがて自律神経は働かなくなります。

 

自律神経が働かなくなれば、『内臓ー体性反射も働かなくなり皮膚の問題も出にくくなるのでは?』と考える人もいると思いますが、逆に皮膚へ栄養を運ぶというもっと重要なことさえもできなくなるので、どう考えても自律神経は働かせておかないといけないわけです。

 

なので、しっかりと腸から皮膚を改善していくという考えを持っておいてほしいと思うわけです。

 

ということで、腸を活性化させる方法はこちらを参考にしてください。

 

 

 

 

6.皮膚の問題を早期発見・早期治療する腸の使い方

 

では実践的な方法として、皮膚の問題が出た瞬間から行える具体的な対策を考えていくことにしましょう。

 

しかも、ここでは、皮膚のケアの仕方を腸で行うという考え方でお話していこうと思います。

 

まず初めに考えなければならないことは、『皮膚の問題が出始める前に何を行ったのか?』ということを考える必要があります。

 

 1)食べ過ぎた
 2)便秘ぎみだった
 3)下痢してた
 4)刺激の強いものを食べた
 5)甘いものを食べた
 6)揚げ物を食べた
 7)水分を取っていなかった
 8)早食いをした

 

このようなことが1~2食前にやっていなかったか?

 

ということを考えます。

 

当てはまることがあれば、修正していけばいいのですが、どのように修正すればいいのかというと

 

 

1)食べ過ぎた

しばらく食事の量を控える。

または、空腹を感じるまで食事を控える。

 

2)便秘ぎみだった

睡眠時間を十分に取る。

お腹周りの運動を行ってみる。

水分量を増やしてみる。

飲み物の温度を変えてみる。

 

3)下痢してた

しばらく温かいものを食べてみる。

飲み物の温度を変えてみる。

太ももを鍛えてみる。

睡眠時間を十分に取ってみる。

 

 

4)刺激の強いものを食べた

水を多めに飲むようにする。
少し運動量を上げてみる。
しばらくあっさりしたものを食べるようにする。

 

5)甘いものを食べた

水を多めに飲むようにする。

少し塩分を取ってみる。

運動量を増やす。

 

6)揚げ物を食べた

ハチミツを舐めてみる。

水を多めに飲んでみる。

お粥食にしてみる。

 


7)水分を取っていなかった

水分量を増やす。

水分を含んだ食べ物を多めにとるようにする。

 


8)早食いをした

よく噛むようにする。

口に一口入れるごとに箸を置く。

それでも噛まずに飲み込む癖が出てしまう場合にはなるべく噛まなくてもいい消化しやすいものをメインに食事を取る。

 

 

ただし、腸は、睡眠中に働く臓器なので、睡眠をしっかりととる必要が出てきます。

 

なので、睡眠に関しては、こちらを参考にしてください。

 

 

 

 

 

この記事を書いている人
キュアハウス鍼灸治療院 中村幸生

キュアハウス鍼灸治療院 院長。
病院に通うたびに、薬だけが増え、検査をしても『原因不明』と言われる痛みや症状を、ただ取り除くような治療ではなく、生活習慣を見直し、患者さん自身が自力で治すための手段を手に入れ、2度と同じような目に合わないような身体と習慣を身に着けられる治療と情報を提供。

これまで、20年以上に渡り、数々の治療院で経験を積み、施術の実績は80,000人以上。口コミが口コミを呼び、2016年のリピート率は98.7%。

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  2019.12.09
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