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ヘルニアの原因がストレスの場合、病院へ行っても行かなくても悪化する理由

キュアハウス院長 中村幸生キュアハウス院長 中村幸生

ヘルニアの原因がストレス

 

精神的なストレスで早食いや暴飲暴食、刺激物を取りすぎることで、胃を痛めることがあります。

 

その結果、頚椎椎間板ヘルニアのように、首から肩や腕にかけて痛みやしびれが出ることがあります。

 

ここでは、ストレスが原因で頸椎椎間板ヘルニアのような症状を引き起こすメカニズムについて詳しく説明しています。

 

 

 

1.ストレスが原因の首のヘルニアは経絡で分かる

 

まずは、この様なストレスが原因となりヘルニアの症状を発症してしまう根本原因について説明していきましょう。

 

実は、ツボの流れ道である経絡が絡んだ結果の症状だったりします。

 

なので、いくら整形外科を受診してレントゲンやMRIをとっても、何も異常が見つからなかったりするのです。

 

経絡とは、ツボとツボを結ぶ線路のようなものです。

 

例えば、東京メトロの日比谷線は、肺とつながっていて、東西線は、肝臓につながっているというようなもの。

 

なので、日比谷線上にあるツボは大抵肺の異常を表したり治したりするために利用されるものであり、東西線は肝臓のために用いられるというもの。

 

そういうことから、全身には、十二経絡あって、五臓五腑に一つずつ追加され、六臓六腑分の経絡があるわけです。

 

それぞれ、違う臓器とつながっていて、それぞれの名称も肺経や肝経というように、つながっている臓器がわかりやすい名称で呼ばれています。

 

そして、今回のストレスが原因となる首のヘルニアなので、【胃経】という経絡が重要なポイントを握っているということになります。

 

 

 

2.胃経がなぜ首のヘルニアの症状を引き出す原因に?

 

 

少し見づらいかもしれませんが、胃経は、身体の前側を縦に一直線に流れている経絡になります。

 

そして、首から胸に移行する際に、肩甲骨の内側の角から鎖骨の真ん中付近にかけて通っていたりします。

 

続いて、ストレスを感じるときには、自律神経の交感神経が高ぶるものです。

 

交感神経が高ぶった時に真っ先に反応するのが胃だったりします。

 

これは、生命維持装置のような役割があり、生きるためには交感神経を高ぶらせ必死に食べ、回復させるためには副交感神経を活動させ、ひたすら寝るという自然法則があります。

 

もちろん、食べるときには胃酸が出なければなりません。

 

学校や仕事中にストレスを感じている時を想像すれば理解できると思いますが、胃酸が出ても何かを食べれる状況ではないことが多いですよね?

 

胃酸が出ているときに、何も食べずにいると胃の中はどうなるかというと、胃酸が胃壁を溶かし始めるのです。

 

これが、急性胃炎です。

 

ひどくなれば胃潰瘍になります。

 

そして、ここで経絡の出番なのですが、経絡は内臓の異常を発信している場所であるツボに、異常信号を与えます。

 

すると、胃経の中でも、分かりやすい部分に、信号が届きサインとなる症状や痛みを発信し本人に伝えているわけです。

 

『ここの臓器がひどいことになっているから早く助けて!!』

 

これが、身体の中からの声として、ツボに異常反応を届けているわけです。

 

その一つの目安が、胃経の肩を通るポイントになるわけです。

 

 

 

3.胃経の反応と首のヘルニアの症状の関係性について

 

このようにストレスが原因で、頚椎椎間板ヘルニアの症状を出すことがあるというイメージは付いたでしょうか?

 

ストレスを受けると交感神経が働いてしまう。

 

交感神経が働くと、胃酸が出やすくなる。

 

胃酸が出ても何も食べなければ胃炎や胃潰瘍になる。

 

肩には胃経という胃の経絡が通っている。

 

という部分までは説明していきました。

 

次に、ヘルニアという神経圧迫のような症状によって腕や手先になぜ痛みやしびれが起きるのかについてお話していこうと思います。

 

それは、腕神経叢(Wikipedia)という神経の束が首から肩を通って腕につながっているからです。

 

そして、ストレスを受け、胃が傷つくと、胃経上の緊急サインとして、この神経の束(腕神経叢)を上から圧迫するように、筋肉が強い力で緊張し押し付けるような反応を出てしまうのです。

 

 

 

4.強い肩こりにマッサージは要注意

 

肩こりにマッサージは定番化している解消法になっている人もいるでしょう。

 

 

けれど、人体には、3つの自律神経反射(Wikipedia)があるということを知っておきましょう。

 

 1)体性ー内臓反射
 2)内臓ー体性反射
 3)内臓ー内臓反射

 

ここで話している、ストレスによる胃酸は、体性ー内臓反射と言えるもの。

 

ストレスを受けた時に、自然と身体に力が入ったり心臓がバクバク始まったり呼吸が浅くなる、この体性反応が交感神経を高め、胃酸を分泌することになり、

 

胃が荒れることで、胃経に緊急情報が伝わり、内蔵ー体性反射として肩の筋肉に緊張が生まれる。

 

これは、あくまでも原因を探っていくと、肩の異常は、胃を治さなければなりません。

 

胃の異常はストレスを止めるか耐性をつけるかしなければなりません。

 

つらいところをマッサージしても、固さはドンドン拍車をかけるだけ。

 

なぜなら、胃もストレスも変わっていないのですから。

 

さらに、反射で固くなっている筋肉にさらに負担をかけるように強もみマッサージをしてしまえば、さらに固くなってしまいます。

 

その結果、頸椎椎間板ヘルニアと同等もしくはそれ以上の強い痛みやしびれを感じることになってしまうのです。

 

 

 

5.ストレスが原因の問題は思考がポイント?

 

ストレスが悪という捉え方をしている人が多いのですが、実は、ストレス自体に悪い影響力があるわけではありません。

 

問題は、ストレスを感じた時に、あなた自身がどのような反応をする癖を持っているかです。

 

人によっては、ストレスを受けると

 

 1)心臓がバクバクする
 2)胃が痛くなる
 3)めまいがする
 4)肩に力が入る
 5)腰が抜ける
 6)身体が緊張する
 7)身体が急速に冷えていく
 8)震えてくる
 9)貧血で倒れる

 

などなど、様々な反応が起こることでしょう。

 

けれど、

 

 1)暴飲暴食する
 2)たばこを吸う
 3)酒を飲む
 4)コーヒーを飲む
 5)暴れる
 6)人にあたる
 7)ふて寝する
 8)朝まで起きている
 9)一心不乱に運動する

 

このような人たちもいますよね?

 

前者は身体の反応。

 

後者は思考から生まれる行動です。

 

実は、前者から生まれるストレスの問題よりも、後者による問題の方が大きな問題を引き起こしているような気がします。

 

 

 

6.ストレスが原因でヘルニアの症状が出る根本原因について

 

首のヘルニアの症状を作り上げる胃経と絡む肩の筋肉の緊張。

 

これを最も強めるものが、

 

 1)コーヒー
 2)アルコール
 3)たばこ
 4)油
 5)暴飲暴食
 6)早食い・大食い
 7)薬
 8)サプリメント
 9)冷飲食

 

このようなものになります。

 

要するに、あなたが口から入れているものが大きな原因となっていることが多いのです。

 

もちろん、学校の先生や会社の上司、または両親から叱られている最中に胃が痛くなる場合は、精神的なストレスが、原因となるわけですが、多くは、直球で分かる原因がなく、徐々に、首や肩に重さや痛みが出てきて、痛みがしびれを伴うようになり、腕まで感じ始めたと思ったら指先まで痛みもしびれも感じ、

 

【精神的に集中力を欠き落ち着くことのできない苦痛】

 

を味わうことになるわけです。

 

 

 

7.ヘルニアのような症状を軽減する方法

 

 

いくら肩こりや首がつらいからってマッサージを受けるのは危険という話をしました。

 

もちろん、カイロプラクティックや整体も危険性が高い処置法になります。

 

重要なことは、胃を休めてあげること。

 

なのに、症状を追うとどうしても首や肩に集中してしまいます。

 

でも、ここまでの原理を考えると、もうすでにあなたも『交感神経を落ち着けなければならない』ことに気づけているのではないでしょうか?

 

そう、交感神経を落ち着かせ胃酸を抑え、胃の内壁を守ってあげる必要があるのです。

 

なので、交感神経が高まった反応を起こしているところを一つ一つ解除することが、ヘルニアのような症状を落ち着かせるポイントになるわけです。

 

 

7-1 マッサージすればするほど悪化する

 

すでに話しましたが、この手の痛みやしびれに関して直接患部をマッサージするのは、悪化を招く方法であり決して治ることはありません。

 

もし、マッサージしたくなったら、腕をいかに動かすかが重要です。

 

本来は首も動かしたいのですが、ヘルニア的な症状が出ているときに首を動かすと、痛みやしびれが強くなってしまいます。

 

なので、まずは腕を大きく、特に上に伸ばすようなことを行っていくと徐々に筋肉が緩んできます。

 

肩が楽になり始めたら首も動かし始めるとだいぶ楽になってくると思います。

 

 

7-2 鎮痛剤を飲めば飲むほど悪化する

 

痛みが強いとついつい整形外科を受診してしまいます。

 

でも、問題の原点は胃にあるので整形外科の範疇内ではない症状となります。

 

しかし、目の前でつらさを訴える患者さんがいれば、対症療法でも行いたくなるものです。

 

そういう時に使えるのが鎮痛剤。

 

ところが、この手の薬は非常に胃に負担をかけ、より胃酸を出さなければならなくなります。

 

その結果、薬が効いている場合には、ある程度の時間効果を感じますが、効果が切れる頃には症状が悪化していることに気づくことになります。

 

どうせ口から入れるのであれば、鎮痛剤のような薬ではなく、温かいお粥などで胃を休ませてあげた方がよっぽどマシだったりします。

 

 

7-3 ボキボキ整体は本当のヘルニアになる可能性大

 

首や肩の緊張が強くなり、痛みやしびれが強くなると、一気に解放感を得たくなるものです。

 

そこで、一気に解消できそうなボキボキ整体を受診する人が出てきます。

 

しかし、痛みやしびれが強い時には、胃経上の筋肉の緊張だけでなく、つらさに耐えるための緊張も含まれているため、ボキボキ整体を受ける際に完全に脱力することができなかったりします。

 

そんな中、勢いでボキボキ整体を行ってしまうと、これまで悪くもなかった首に思わぬダメージが起こり、本当の椎間板ヘルニアを生み出されてしまう危険性があります。

 

すると、本当のヘルニアの症状と、胃の問題から起こっているヘルニアのような症状が合わさってしまうので、つらさはどんどん悪化していきます。

 

 

7-4 暴飲暴食の中身を選ぶ

 

ストレスの影響で暴飲暴食をする人は、ヘルニアのような症状にもストレスを感じ、さらなる暴飲暴食に走ることが多いものです。

 

しかし、症状が激しくなると、食欲すらわかなくなってしまいます。

 

ところが、その結果、胃の負担が減り、楽になったりするのですが、楽になった瞬間にため込んでいた食欲が急激にわき、暴飲暴食に走ることが多かったりします。

 

しかも、暴飲暴食の種が、

 

 1)辛味
 2)塩分
 3)揚げ物
 4)冷飲食
 5)コーヒー

 

などに偏ってしまうと、交感神経が高まるだけだったりします。

 

要するに、ストレス解消で行っている行動が症状を悪化させているということになってしまうのです。

 

 

7-5 ストレス発散の運動は命取り

 

最後に、身体に良いと勘違いされている人が多い運動についてです。

 

ストレスが原因の症状を感じている場合には、あらゆる筋肉が緊張状態にありますので、思いっきり運動すると心底温まってスッキリします。

 

ところが、一瞬は治ったと勘違いしてしまうのですが、必要以上に運動した筋肉は、しばらくすると、急速に固まり始めます。

 

なので、一瞬の解放感を求め激しい運動をした見返りにこれまで以上の強い症状に悩まされることが多かったりします。

 

このような時に選ぶ運動はストレッチが一番です。

 

 

7-6 ストレッチでさらなる症状悪化

 

ところがところが、思うようにいかないのが運動です。

 

このようなヘルニアに近い症状を発症してしまう場合には、かなり交感神経が高ぶっている状態と言えます。

 

すると、ストレッチで筋肉を緩めようとし始めた途端に症状を悪化させてしまうことがあります。

 

なぜなら、思いっきり筋肉を伸ばそうとしてしまうから。

 

ストレッチは筋肉を伸ばすものと勘違いしている人が多いのです。

 

なので、筋肉が伸びるポースをやればやるほど、筋肉を伸ばせば伸ばすほど身体に良いという勘違い運動をしてしまうのです。

 

この頑張りは、決して副交感神経を高めてはくれません。

 

あくまでも交感神経を使いながら、動きだけ副交感神経で使う動きをまねているだけ。

 

結果、そのポーズに見合った筋肉の弛緩は起きず、反って、その動きに反発するような筋肉の緊張を強めてしまうのです。

 

そうなると、交感神経が高ぶっている人はどういう反応になるかというと、どうせひどくなるのであれば一瞬でもいいから楽になればいいやと、一瞬の快楽を求め、強もみやハードなトレーニング、ボキボキ整体などを選んでしまうわけです。

 

 

 

8.まとめ

 

整形外科で異常が認められない首から肩、腕にかけての首のヘルニア的な症状が出ている場合。

 

ストレスが原因ではないかと判断した時に、最も気を付けたいのは胃を落ち着かせることです。

 

首や肩でもなく、腕や手首でもありません。

 

胃をまず守り、胃酸が出なくていい状態を作り上げることです。

 

そのポイントは、交感神経を休ませ副交感神経を多く使うこと。

 

そのためには、ゆっくり温めしっかりと睡眠をとること。

 

せっかく睡眠をとっても筋肉が固まった状態で寝ては意味がありません。

 

しっかりとストレッチや体操で筋肉を十分に緩めてしっかりと睡眠をとりましょう。

 

 

この記事を書いている人
キュアハウス鍼灸治療院 中村幸生

キュアハウス鍼灸治療院 院長。
病院に通うたびに、薬だけが増え、検査をしても『原因不明』と言われる痛みや症状を、ただ取り除くような治療ではなく、生活習慣を見直し、患者さん自身が自力で治すための手段を手に入れ、2度と同じような目に合わないような身体と習慣を身に着けられる治療と情報を提供。

これまで、20年以上に渡り、数々の治療院で経験を積み、施術の実績は80,000人以上。口コミが口コミを呼び、2016年のリピート率は98.7%。

院長の詳しいプロフィール
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  2019.12.13
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