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ぎっくり腰が1週間治らない場合に知っておくと助かること

キュアハウス院長 中村幸生キュアハウス院長 中村幸生

ぎっくり腰ではなく筋肉痛

 

1週間前に、ぎっくり腰になったという20代男性。

 

立ち仕事で、かなりハードに動き回る日常を過ごしているらしい。

 

そんな仕事中に、重い物を持ち上げた瞬間、腰に痛みが走ったという。

 

それからは、毎日のように同じような強さの痛みが腰にあり、椅子から立ち上がる時も、ずっと立っている時も腰に痛みを感じるらしい。

 

そんなぎっくり腰をキュアハウスではどのように診て、何をして治していくのかを解説していきます。

 

 

 

1.ぎっくり腰は初期段階の動きチェックがキモ

 

まず、ベットにうつ伏せで寝てもらうと、何の躊躇もなく横になってしまった。

 

脚や腰を動かしても、まったく痛みは出ない。

 

それどころか気持ち良いと言う。

 

ぎっくり腰では、まずうつ伏せになる時が一番つらいし、脚や腰を少し動かすだけで痛みが出るものです。

 

なので、ぎっくり腰ではない急性の腰痛ということを、この段階で理解することができました。

 

 

 

2.次にチェックすべきは他とは違う反応点

 

腰を触ってみても、一切炎症反応を診られない。

 

ただ、かなりの疲労感はあるようなので、お灸で疲れを抜くことに。

 

そして、ある程度疲労が抜けたところで、横向きになってもらい、脚を動かしてみると、かなり股関節に可動制限を感じる。

 

太ももは全体的にかなり張っている。

 

仕事中は、走ったりもするらしいので、その筋肉かとも思ったが、痛む前も後も仕事量に変化はないらしい。

 

 

 

3.身体の状況をより確実に判断するために必要なこと

 

それでは、他に筋力を使う何かをやったはずだと思い、再び聞いてみる。

 

「ぎっくり腰になる前に何か身体をいつもより動かしましたか?」

 

すると、腰を痛めた前日に、初めてフットサルをやり、2時間ほど楽しくて、今までではありえないほど走ったらしいのです。

 

ここで、初めてフットサルを行ったことで、これまで使ったことのない筋肉を数多く動かしたということがわかるわけです。

 

さらに、2時間という長時間楽しさのあまり走り回ったとのこと。

 

これは、思った以上に全身に疲労が起こり、さらに一過性ではあっても筋肉強化されているはずということを理解することができます。

 

 

 

4.原因が明確になると治療ポイントが明確になり結果・・・。

 

ぎっくり腰と信じてきた急性腰痛の原因が明確になったことで、腰、お腹、脚全体の筋肉を、整体と運動針を併用しながら、疲労を抜きながら、筋肉の余分な緊張を取り除いていく。

 

ちなみに、キュアハウスでは、運動で痛みが出たものや急性の痛みに対して、運動鍼という方法を取ることがあります。

 

これは、動きをスムーズにするためのポイントに鍼を刺しながら、刺した部分に痛みの出ないように関節の可動域を広げていく方法です。

 

また、キュアハウスの整体はボキボキを一切行うことがありません。

 

あくまでも、文字通り、筋肉と骨、関節の関係性を正常化するために位置調整を軽めの動きで行っていくタイプの整体です。

 

これで、立ち上がってもらうと、

 

「うわっ!すごいスッキリ!!」

 

と、大喜び。

 

身体を動かしてもらっても、違和感や怖さもないとのこと。

 

 

 

5.フットサルという競技の特徴により治りにくかったぎっくり腰

 

フットサルやサッカーのように、股関節を思いっきり振るようなスポーツを行うと、普段動かしていないお腹の深部にある大腰筋という筋肉が、疲労を起こしつつも、強化されてしまう。

 

ほとんどの治りにくい腰痛が、この大腰筋の異常により発症すると言っても過言ではありません。

 

そして、今回のように大腰筋の動かしすぎによるぎっくり腰のような痛みが発症することがあります。

 

これは、あくまでも大腰筋の筋肉痛なのですが、大腰筋の筋肉痛は通常の筋肉痛のように、数日で痛みが止まるようなものではありません。

 

なので、ぎっくり腰と勘違いしてしまうことが多かったりします。

 

問題は、普通のぎっくり腰は、筋肉痛と同様に安静にしていれば数日のうちに、痛みが引くのですが、この大腰筋の筋肉痛に関しては、動かさなければ治らないというのが特徴なので、意外と厄介だったりするのです。

 

なぜならば、多くの人は

 

『痛かったら安静が一番』

 

という常識を持っているからです。

 

普通の筋肉痛もそうですが、痛いからと安静にしていると、痛みはひいても筋肉はガチガチに固まってしまい、動かしにくい身体になってしまうものです。

 

しかも、固まったまま急に動こうものならさらなる痛みが出てしまうことも少なくありません。

 

従って、筋肉痛の後は、適度に動かしていかないと、良い筋肉ではなくなってしまうのです。

 

もし、この患者さんのように、普段の動きにはそれほど問題なくても、椅子から立ち上がる時や、何かの動作をする瞬間だけが痛いと言う腰痛の場合には、安静にするよりもラジオ体操のような軽めの運動をできる範囲で、こまめに行うようにしてみましょう。

 

腰が痛くてできないと思っていても、意外と動かせるのが大腰筋の筋肉痛による腰痛です。

 

まったく日常的に運動することない人が、急に運動した場合には、後々この手の腰痛を起こす可能性がありますので、この記事で話したことを覚えておくと、意外と役に立つと思います。

 

 

 

 

 

 

この記事を書いている人
キュアハウス鍼灸治療院 中村幸生

キュアハウス鍼灸治療院 院長。
病院に通うたびに、薬だけが増え、検査をしても『原因不明』と言われる痛みや症状を、ただ取り除くような治療ではなく、生活習慣を見直し、患者さん自身が自力で治すための手段を手に入れ、2度と同じような目に合わないような身体と習慣を身に着けられる治療と情報を提供。

これまで、20年以上に渡り、数々の治療院で経験を積み、施術の実績は80,000人以上。口コミが口コミを呼び、2016年のリピート率は98.7%。

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  2019.12.14
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