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    腰痛に温泉が効果的な場合の考え方

     

    腰痛の持病を持っていると、『何とか自力で治せないだろうか?』と、考え始めます。

     

    そこで一番人気は、お風呂で温めるという簡単な方法。

     

    そして、ほんの少しでもお風呂で腰を温め、腰痛が軽減した場合には、その次の段階として、温泉に出かけることが多くなるものです。

     

    もちろん、温泉には、それぞれの泉質によって効果効能の違いがあります。

     

    違いがありますが、多くは腰痛や椎間板ヘルニアに効果があるものです。

     

    そんな腰痛に効果的な温泉で、完全回復はありえないのが腰痛の難しいところです。

     

    ここでは、温泉や自宅のお風呂に入浴すると、腰痛が軽減した経験のあるあなたに、温泉以上に効果的な方法をお届けします。

     

     

     

     

    1.なぜ温泉に入ると腰痛が軽減するのか?

     

    温泉は、効果効能がそれぞれありますが、それ以上に身体の芯から温まるいうところが、腰痛改善のポイントとなります。

     

    なぜ、腰痛に効果的なのかというと、多くの人が座ることを常態化しているからです。

     

    人間がなぜ四足動物から立ち上がり二本足で歩くようになったかというと、遠くを見ながら歩くためですよね。

     

    細かく追求したらもっともっと深い話になりますが、ここで人類の進化論を話していても意味がありませんので、先に進みます。

     

    足腰というぐらい、人間の土台を表し、生きて行くためには欠かせないものと言えます。

     

    足腰を動かすためには、筋肉や関節に十分な血液を流し、温めなければ、すぐに壊れてしまいます。

     

    当たり前ですよね。

     

    血液が流れなければ栄養摂取ができません。

     

    ここでいう栄養摂取は食事とは違います。

     

    食事でとった食材を消化吸収することで、栄養素となり、血管内を血液に乗せ、各細胞の新陳代謝を行うことで、筋肉や関節がスムーズに動くようになります。

     

    ですので、栄養素が流れてこなければ、疲れ切った筋肉や関節となり、痛みを出すようになってしまうのです。

     

    そういうことから、血液が十分に流れる環境が得られる温泉は、それだけ腰痛のような肉付きのいい場所を深部まで温める効能があると言えるのです。

     

     

     

     

    2.温泉地からあなたの自宅の距離感が腰痛の原因に

     

    せっかく温泉で、身体の深部まで温まり、腰痛が快方に向かったところで、自宅へ帰ると、帰宅途中から腰痛が再発することが多いものです。

     

    なぜ、このようなことが起こるのかというと、先ほど話した進化論に逆らっているからです。

     

    温泉に入り、腰回りが温まったということは、長く遠くへ歩いて行ける環境が整ったということになります。

     

    なのに、温泉地から自宅へは、飛行機や電車、自動車などで自宅へ向かうようになります。

     

    そう、、、

     

    歩いてないんですよね。

     

    座ってるんです。

     

    しかも、何時間も同じ姿勢で固まっているのです。

     

    せっかく温泉でゆるんだ筋肉や関節。

     

    温泉で血流が改善し、筋肉や関節の新陳代謝が活発して爽快感があった腰回り。

     

    ところが、帰宅中に同じ姿勢を取り続けていると、見る見るうちに、腰も股関節も太ももも、血流障害が起きてしまうのです。

     

    中医学では、”不通即痛”という考えがあります。

     

    翻訳すると、通るものが通らなくなるとすぐ痛みが出ますよということです。

     

    要するに、血液の流れが止まると痛みが出ます。

     

    脳梗塞も心筋梗塞もなぜ痛むのかというと血液が止まるからです。

     

    腰は、生死を彷徨うような臓器がないので、そこまで重症化はしませんが、それでも痛みが出るのが普通なのです。

     

    温泉に浸かっている時は、座ってても暖まりますが、温泉から出たら、じっとしている時間が長くなるほど血流障害が起きてしまうのです。

     

     

     

     

    3.腰痛対策には腰周辺の血流アップが決め手

     

    温泉で血流アップし、腰痛が軽減し、温泉地から帰宅している最中に腰痛が復活。

     

    このようなタイプには、温泉へ行くよりももっと効果的な方法があります。

     

    それは、腰周辺の運動習慣です。

     

    特に柔軟性欠如が腰痛の原因になっていますので、いつでも柔軟性のチェックをしておく必要があります。

     

    そこで、強い味方になるのがラジオ体操です。

     

    ラジオ体操は動ける身体を表現しやすい体操です。

     

    要するに、音楽に合わせてラジオ体操を無理なく大きくすべての動作が行える場合には、動きやすい身体を持っているという証明となります。

     

    ただし、ラジオ体操のデフォルトのスピードでしか、ちゃんと動けない人もいます。

     

    ゆっくりにしていくと、大きく動かすことができず、ギクシャクしてしまう事が多々あったりするのです。

     

    それは、一時期有名となったインナーマッスルが不十分な状態の表れとなります。

     

    ラジオ体操のスピードについていくには、身体表面の大きな筋肉が主導筋となります。

     

    そのスピードを徐々に落としていき、蚊が止まってしまうほどの超スローペースに落としていくと、意外や意外、多くの人が、

     

    『こんなスピードじゃ動けない!!』

     

    と怒り出してしまうのです。

     

    これが、

     

    『私にはこんなスピードをコントロールする筋肉がないんだよ!!』

     

    という意味になるのです。

     

    大きい筋肉は、ほんの少しでも動けば血液を流す力が働きます。

     

    しかし、細かい筋肉は、いくら動いても、血液を強く流すほどの力は働きません。

     

    特に、インナーマッスルを働かすことさえなければ、大きなアウターマッスルの動きが止まった瞬間から冷えてしまうのです。

     

    そういうことからも、温泉で腰痛緩和が可能だった経験がある腰痛で悩まれているあなたには、ラジオ体操を様々なスピードで、どの速さであっても、十分に大きく動かせる肉体を日々作るようにしてみてください。

     

    これは、癖付けが最も重要です。

     

    一旦できたから終わりではありません。

     

    痛みが消えて安心している暇があったら、もっとゆっくり、もっとスピードアップと、様々なバリエーションでラジオ体操にチャレンジすることをおススメします。

     

     

     

     

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      2017.09.20
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